カプラン水車とは
カプラン水車(Kaplan Turbine)は反動水車に分類され、流水が軸方向に通過する構造を持ちます。比較的低落差・大容量の水力発電に適しており、効率的な運転が可能です。
特徴と利点
- 出力変化に応じてランナベーンの開度を調整できるため、部分負荷時でも高効率を維持。
- 低落差環境でも安定した発電が可能。
円筒水車との関係
円筒水車(チューブラ水車・バルブ水車)は、20m以下の超低落差に対応するために開発された水車で、主にカプラン水車が採用されています。
水車入口から吸出管までが同一直線上に配置され、発電機も水車に直結。円筒状のケーシングで構成されるコンパクトな設計です。
発電機の小型化を目的として、水車と発電機の間に増速用歯車が設けられることもあります。
参考文献
- 令和7年度 第二種 電気主任技術者 一次試験 電力 問1「カプラン水車」
更新履歴
- 2025年10月27日 新規作成