目指せ!電気主任技術者~解説ノート~

第一種電気主任技術者の免状保有者がまとめた電気主任技術者試験の解説ノートです。

目指せ!電気主任技術者~解説ノート~ の検索パフォーマンス 2025

本記事では,「目指せ!電気主任技術者~解説ノート~」における検索パフォーマンスの分析を行う。分析には Google Search Console より取得したデータを用いた。

1. 検索パフォーマンスの概要

2022 年以降の年間クリック数,表示回数,CTR の推移を示す。2024 年と比較すると,2025 年のクリック数は 21.4 % 増加し,表示回数は 51.0 % 増加した。一方で CTR は 7.11 % から 5.72 % へと低下した(△1.39 %)。

2025 年は生成 AI を活用し,記事の概要,検索エンジン向けタイトル,SNS 向けタイトルを追加したことが,表示回数増加の一因であると考えられる。

表 検索パフォーマンス
クリック数 表示回数 CTR
2022 54261 726391 7.47
2023 143135 2010859 7.12
2024 58729 825688 7.11
2025 71290 1247079 5.72

2. 時系列データの分析

2022年1月1日から2025年12月31日までのクリック数,表示回数,CTR,掲載順位の推移を示す。

Google Search Console より取得した日次のデータは青線,7 日間移動平均は赤線,28 日移動平均は緑線で示す。

2-1. クリック数の推移

2023 年 6 月 11 日のクリック数 755 をピークとして減少傾向にあったが,2025 年はやや持ち直している。

図 クリック数の推移

図 クリック数の推移

2-2. 表示回数の推移

2025 年の表示回数は前年と比較して改善傾向がみられる。

図 表示回数の推移

図 表示回数の推移

2-3. CTR の推移

2025年10月以降,CTR は低下傾向にある。

図 CTR の推移

図 CTR の推移

2-4. 掲載順位の推移

2025 年 10 月頃に掲載順位が大幅に改善し,5 位付近まで上昇した。これは生成 AI を用いて記事の概要やタイトルを改善した効果であると考えられる。

図 掲載順位の推移

図 掲載順位の推移

3. ページの分析

3-1. クリック数のパレート図

クリック数が多いページで,全体のクリック数の多くを占めている。

  • 年間クリック数 365 回以上(1 日 1 回以上)は 52 ページ
  • 上位 52 ページの合計クリック数は 48229 回(全クリック数の 67.1 %)

図 クリック数のパレート図

図 クリック数のパレート図

3-2. クリック数の多いページランキング

クリック数のトップ 15 ページは以下のとおり。上位 15 ページのクリック数の合計は 26794 回で,全クリック数 71906 回の 37.3 % を占めている。

3-3. 表示回数のパレート図

電力系統の中性点接地の目的と方式」の表示回数は 78082 回であり,2 番目に多い「電力系統の短絡容量」の 48982 回を大きく引き離している。

図 表示回数のパレート図

図 表示回数のパレート図

3-4. クリック数と表示回数との関係

クリック数と表示回数の線形単回帰分析を行い,回帰直線を合わせた散布図を示す。相関係数は 0.833 であり,両者には強い相関が認められる。

図 クリック数と表示回数との関係

図 クリック数と表示回数との関係

3-5. ページ毎のクリック数比較(2024 年と 2025 年)

2024 年のクリック数を横軸,2025 年のクリック数を縦軸にしたグラフを示す。赤色の破線で示すより上に点があればクリック数が増えている。グラフより,多くのページでクリック数が増えていることがわかる。

図 2024 年と 2025 年のクリック数比較

図 2024 年と 2025 年のクリック数比較

3-6. ページ毎の表示回数比較(2024 年と 2025 年)

2024 年の表示回数を横軸,2025 年の表示回数を縦軸にしたグラフを示す。赤色の破線で示すより上に点があればクリック数が増えている。

クリック数と同様,多くのページで表示回数が増えている。

図 2024 年と 2025 年の表示回数比較

図 2024 年と 2025 年の表示回数比較

3-7. 上位 10 ページのクリック数,表示回数の増減

2025 年のクリック数上位 10 ページについて,前年とのクリック数,表示回数の比較を行う。クリック数が減少しているのは 7 ページあるが,表示回数が増加しているのは 9 ページである。

上位 10 ページにおいては,前年よりも表示回数は増えたが,クリック数が減少という結果になった。

ページリンク 2024 年クリック数 2025 年クリック数 クリック数増減率 2024 年表示回数 2024 年表示回数 表示回数増減率
電力系統の短絡容量 5019 3977 79.2 34381 48982 142.5
電力系統の中性点接地の目的と方式 3945 3828 97.0 61702 78082 126.5
同期発電機のリアクタンス 2248 2089 92.9 11916 15197 127.5
同期発電機の特性曲線 2382 1952 81.9 30569 28361 92.8
変圧器の負荷時タップ切換装置 1552 1884 121.4 20035 26699 133.3
変電所や開閉所に設置される調相設備 2289 1836 80.2 27768 31471 113.3
変電所に設置する断路器及び接地開閉器 1435 1581 110.2 13261 21341 160.9
電力用コンデンサ 754 1437 190.6 14531 29932 206.0
反動水車の吸出し管 1452 1349 92.9 7011 8039 114.7
電力系統の中性点接地による異常電圧抑制 1296 1263 97.5 13436 18778 139.8

4. クエリの分析

横軸を CTR,縦軸を掲載順位として,クリック数,表示回数をバブルの大きさで表したバブルチャートを示す。

クリック数が上位 30 には,データラベルとしてクエリを付与する。

4-1. クリック数のバブルチャート

クリック数のバブルチャートを示す。

図 クリック数のバブルチャート

図 クリック数のバブルチャート

4-2. 表示回数のバブルチャート

表示回数のバブルチャートを示す。

図 表示回数のバブルチャート

図 表示回数のバブルチャート

5. デバイスの分析

クリック,表示それぞれに用いられたデバイスの内訳を示す。

5-1. クリックに用いられたデバイス

クリックに用いられたデバイスを示す。PC からのクリックが約 6 割を占めている。

図 クリックに用いられたデバイス

図 クリックに用いられたデバイス

5-2. 表示に用いられたデバイス

表示に用いられたデバイスの 53.7 % は PC であった。

図 表示に用いられたデバイス

図 表示に用いられたデバイス

6. まとめと今後の方針

2025 年の検索パフォーマンスは,クリック数が前年比 21.4 % 増加し,表示回数も 51.0 % 増加するなど,全体として改善傾向がみられた。一方で CTR は 5.72 % まで低下しており,検索結果には表示されているものの,クリックにつながっていないページが増えていることが明らかとなった。

時系列データの分析では,2025 年 10 月頃に掲載順位が大幅に改善しており,生成 AI を活用した記事概要やタイトルの改善が一定の効果をもたらしたと考えられる。また,ページ別の分析では,多くのページで表示回数が増加しているにもかかわらず,クリック数が減少しているページが目立ち,タイトル・導入文・内部リンク構造などの改善余地が示唆された。

クエリ分析では,CTR が低いクエリや,表示回数が多いにもかかわらずクリックされていないクエリが存在しており,これらの検索意図に沿ったコンテンツ改善が必要である。

バイス分析では,PC からのアクセスが依然として多いものの,モバイル比率も高く,今後はよりモバイルフレンドリーな構成が求められる。

以上の結果を踏まえ,今後は以下の方針で改善を進めたい。

  • CTR 改善のためのタイトル・導入文の最適化
    検索意図に合致したタイトル設計と,記事冒頭の要約強化を継続する。
  • 表示回数が多いページの優先的なリライト
    特に「電力系統の中性点接地の目的と方式」など,表示回数が突出しているページを重点的に改善する。
  • 内部リンク構造の再設計
    関連ページへの導線を強化し,回遊性を高めることでクリック数の底上げを図る。
  • モバイルユーザ向けの UI/UX 改善
    表示速度の改善,見出し構造の整理,図表のモバイル最適化を進める。
  • 生成 AI を活用した継続的な改善サイクルの構築
    タイトル案,概要文,SNS 向け文面などを定期的に更新し,検索結果での視認性を高める。

これらの施策を継続的に実施することで,「目指せ!電気主任技術者~解説ノート~」の検索パフォーマンスをさらに向上させ,学習者にとってより価値のあるサイトへと発展させていきたい。

7. 更新履歴

  • 2026年1月3日 新規作成
  • 2026年1月11日 見出しに番号を付与し,まとめと今後の方針を追加